ウズラに水浴びは不要、お風呂やシャンプーは要注意

※当サイトはPRを含んでいます

ウズラに水は大敵

白うずら飼育時代、白いはずのうずらが土色がついて薄茶うずらになってしまったので、「洗っちゃう?」と思って調べたことがあります。

が、水に濡らすのはかなりリスクがあるようです。

「うずらは泳げないので水におぼれます」「濡れたまま放置すると死にます」なんて恐ろしいことが書いてあるではないですか!

特にうちのうずらはビビるとドッカンドッカン打ちあがって変なところに着陸する可能性があったので、濡れたまま隙間に入り込んだりしたらまずいな…と思ってやめました。

ちなみに打ち上げ時にはフンもまき散らします…。

水浴びもしない

白うずら存命時に友人からは「うずらも水浴びするの?」と聞かれたことがありました。

小鳥っぽい生物は水浴びのイメージがあるのでしょう。子どものころ飼っていた桜文鳥も、陶器のお風呂でバシャバシャやっていた記憶があります。

こんなやつ↓

これってお風呂じゃなくて飲み水入れかも?どっちでもいいのかな。

うずらは水浴びはしません。

ウズラは砂浴び

代わりに砂浴びはします。必須です。
以前の記事→ ウズラの砂浴び作法

水浴びと砂浴びは同じような目的で、身体に付いた寄生虫や古い皮膚などを落としているようです。

はて、水浴びする鳥と砂浴びする鳥はどういう基準で決まるのかな、と疑問に思って調べてみました。

その鳥種が乾燥地帯出身かどうかで決まるようです。
ウズラの生息地は草原、農耕地なので、乾燥地帯ということになるのでしょう。

ウズラは砂浴びしかしないけど、スズメは砂浴びも水浴びもしているのを見たことがあります。水浴びをする鳥は、砂浴びもするんですね。

ちなみにウズラは、自分の皮脂をくちばしで羽にまんべんなくコーティングしています。そのおかげで汚れを弾くので、水を浴びなくても意外ときれいだし臭くないのです。

こちらは近所の川で水浴びしていたセキレイさん。ブルンっとすれば水が落ちる超撥水コートな方でした。

水浴びセキレイ