※当サイトはPRを含んでいます
ウズラの砂浴びって、たぶん知らない方の想像以上に激しいですよ。
ウズラの砂浴びお作法
- 砂(土)をやわらかくするために、周囲をひとしきりくちばしで突っついて耕す
- 耕したところに蹴りを入れてさらに掘り起こす
- 足をごにょごにょ動かしながらそこに埋まる
- バササササッと羽ばたいて、耕した砂を背中にまき上げる
- さらに頭を突っ込んだり、横向きになって羽をこすり付けたり、またまき上げたりなどを繰り返す
- 最後はぼわっと膨らんで、ブルブルッと砂をはらい落とす
と言う順番で、見てるとなかなかおもしろいです。
うちのウズラは私が見てると警戒するのかなぜか全く浴びてくれなかったので、柱のかげからこっそり風呂覗き魔のように見ていました。
そんな感じでブッ散らかすので、ただ砂を入れた箱だと箱から飛び散りまくって周囲がじゃりじゃりになること必至です…。
うずらの砂浴び風呂の作り方
そこで考えた専用砂浴びボックスとは、100円ショップで買ったけどCDを大量処分して余ってしまったCDボックスケースでした。
最近はCDボックスとしてはもう売ってないかと思うので、Amazonなどで買える材料は後述で。
これを容器にして砂を入れてウズラを入れてふたを閉めれば、思う存分に砂浴びしてもらっても個室で砂の飛び散りが防げます。
開閉時にちょっと砂がこぼれるので、室内なら新聞紙などを敷いた方が良いです。
うずらの頭突きに注意
中で突然飛び上がって頭をぶつけることがあるため(以前ぶつかって禿げた)、ふた上部にはプチプチシートなどの緩衝材を貼り付けておくことをおすすめします。
この手の昆虫ケースも、フタ裏にプチプチを貼れば空気穴から砂が飛び出すことがないので使えますよ。
砂は、うちではこれを使っていました。こういう鳥専用の焼砂がおすすめです。
海岸や自然界の砂は、塩、雑菌、ゴミ、謎の生物が混ざっている可能性があるので使わないほうが無難です。うずらは浴びてる途中にちょっと食べたりもしますし、衛生的な砂をお使いください。
泥浴び中のうずら写真
土飼育にしてからは泥浴びもしていました。羽の間に土が詰まっています。
ウズラ小屋の土を新しく取り替えた時は、ウズラは「サラサラ土最高ー!」と言いながら(想像)バッサバッサと泥浴びしまくってました。
この土が砂浴びの代用になってからは出番が少なくなりましたが、以前の敷き物の時や掃除の時は、上記の専用砂浴びボックスに時々入れてやっておりました。
ハーゲンダッツのクッキー&クリームのようだ…。
このあと羽の間の土をブルブルっときれいに払い落として、泥入浴終了です。
うずら小屋に敷いていた土の記事はこちら
うずら小屋の敷き物をいろいろと試した結果のおすすめはニューネイチャーランド