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うずらを飼っている間に、旅行する機会が何度かありました。
特に夏と冬は留守番させるのが怖いので、家を空けるのは2泊が最長でした。それでも帰ってドアを開ける時はドキドキでしたが…。
近所に預かってくれる方がいればそれがベストですが、気安く頼めて鳥飼育に慣れた方もいなかったので、私は下記の方法でしのいでいました。
夏の不在時注意点は水
暑い時期は何といっても水が大事です。鳥も水が切れたら命にかかわります。
うずらは餌を食べつつ交互に水を飲みに行くので、ペレットではない粉末のエサだとくちばしにつきます。
それが水の中にも入るので、水が腐りやすくなります。
特に2、3日家をあける場合は、まず水入れの中をエタノールで消毒して、よくこすってからすすぎます。
水入れ内に雑菌がついていないだけでも水の腐敗を遅らせることができました。
うちで常時使っていた鳥用おすすめ水入れはこれです。裏蓋を開けて、中がしっかり洗えるのがポイントです。
タンクに大量に水をためられて、下から少しずつ出てきます。今は抗菌になったようですね。
一般的な鳥用の水入れだとウズラがザブザブ浸水すること必至なので、飲み口が小さ目のものが良いですよ。
旅行時はもう1つこの水入れもセットしていました。
造りは安っぽいですが、うちのウズラがいた間は壊れることもなく十分問題なく使えていました。
これを旅の時だけ、鳥小屋のプラケースの内壁にしっかり貼り付けて出かけました。貼る方は糊の残らない養生テープで貼りましょう。
水のバックアップは重要
水入れを2つ設置した理由は、まれにうずらが暴れて水がこぼれて空になったり、飲み口に土が詰まっていることがあったので、予備バックアップのためです。
いずれの水入れも、飲み口は壁側か角に向けておくのがコツです。
理由は、うずらのフンが入りづらくなるのと、うちの場合土飼育だったので泥浴び時の土が入りづらくなるからです。
うずらは横から回り込んで飲む感じになるので、ちょっと飲みづらそうでしたが慣れれば問題なしです。
また、上記の細長い水入れは鳥用ペレットやアワなどのエサ入れにするのもおすすめです。
食べた分だけ落ちてくるので衛生的です。
冬の注意点は温度
寒い時期に大事なのは保温ですね。
以前の記事でご紹介したホットカーペットをやや弱めにつけて室温を上げておけば問題ないでしょう。
1回だけ、うっかりカーペットの電源を切ったまま旅行に出かけてしまったことがありました
旅の途中で思い出したけど戻るわけにもいかず、無事でいてくれ~と祈りながら帰ってきたことがありました…(普通に元気でしたが)。
冬もやはり水とエサは2つずつ置いておいた方が安心でしょう。
夏も冬も、鳥エサはてんこ盛りにしておけば3日は留守でも問題なく何とかなっていました。
ご参考まで。